お見合いで結婚観を話したい男性

こんにちは!

ヨコハマのIT企業が運営する結婚相談所 8bit婚活エージェンシーのハチですヾ(o´∀`o)ノ

 

婚活をしていくうえで結婚観は必ず話し合う必要があります。

しかし、結婚観を話すタイミングを間違えると、相手に自分との相違を感じさせてしまうこともあります。

相手からしたら、不必要にフィルタリングされていることになり、また自己中心的な考え方をしていると印象付けてしまうので注意しましょう。

 

お見合いで結婚観を話すということ

8bit婚活エージェンシーのTwitterでリツイートしましたが、

初対面のお見合いで結婚観を話してしまい、それを聞いている相手女性の気持ちがわからない男性が非常に多いので、結婚相談所で活動している男性、またこれから結婚相談所で活動を考えている男性に伝えたいです。

 

ブログでは、交際初期(=仮交際、プレ交際)での結婚観トークについて書きましたが、交際初期はお見合いも含みます。

むしろ交際初期の前段階であるお見合いでの結婚観トークは最も避けるべきだと考えています。

 

交際初期で女性が冷める男性の結婚観トーク

主に男性に向けた話で、交際初期で結婚観を話してしまう男性がフラれてしまうケースが多く、なぜ話してはいけないのかというところから、話してしまうと相手の気持ちはどうなるかというところ、そしてどんな話がNGなのかを書きました。

 

なぜ、男性は初対面のお見合いで結婚観を話してしまうのか、話したくなるのか。

なぜ、女性は初対面のお見合いで結婚観を話したくないのか。

それぞれ考察をしてみますので、特に男性は自分の行動を理解してもらい活動に活かしていただきたいです。

 

お見合いは印象良く終わらせること

他の結婚相談所でもアドバイスされているかと思いますが、お見合いの必勝法はできる限り印象良く終わらせ、また会いたいと相手に思ってもらえるようにすることです。

お見合いのトーク術や服装、印象などテクニカルなところが必要そうですが、最初から完璧にできる人も少なく、また数回のお見合いの場数では劇的に変わることもできません。

よって、心構えとしては「印象良く終わらせる」ということです。

 

お見合いの基本的なルールとしては”1時間”の”お茶のみ”で会話をすることです。

ほとんどの人が1時間じゃ相手のことがわからないと言いますが、その通りわかりません。

では時間が2時間3時間だといいのか、というと初対面で2時間3時間は苦痛と感じ印象も悪くなります。

また相手のことを深く理解しあおうとしても、どんなにがんばっても初対面では深く理解はできません。

この、ある意味”初対面では諦めること”を念頭に置き、お見合いの終盤と終わらせ方を印象良くすることが大切です。

 

特に男性向けのアドバイスとしては、女性は減点方式で男性を選んでいく傾向があるので、自分がいかに素晴らしい男性かをアピールしたとしてもプラスにならず、違和感や嫌悪感が出るとマイナスとして減点されていきます。

お見合いは、いかに減点されないかということ、印象良く終わらせられるかということに集中して臨みましょう。

 

結婚観は最初から合わないもの

結婚観とは価値観であり、今この瞬間での二人の考え方を合わせることではなく、お互いが数十年の年月を過ごしていくことを予測した考え方であり、また相手の存在を意識した上で言わば「二人で一つ」という考え方になります。

付け焼き刃で価値観を合わせたり、価値観が合っていると思い込んだり、思い込みたかったりするのですが、まず結婚観は合いません。
もちろん全く合わない人とは結婚もできないでしょうし生活をしていくことも難しいでしょう。

 

できるだけ価値観が近い人を探し、それでもお互いに違う価値観を持っていることを理解しあいながら近づけていく、というのが結婚というものであり結婚観なのでしょう。

そして数十年一緒にいることでその価値観はどうなっていくのか、どうしていきたいかを理解しあい、時には話し合いをしていくことだと思います。

お互いに価値観を認め合うことができれば、近づけることはせずに価値観は離れたままであることを理解しあっている夫婦もいることでしょう。

 

どうしても婚活は価値観を合わせたがり、相手に求めてしまいがちです。

求められると答えたくなるのも人間なのですが、自分のアイデンティティを見失うほど相手に合わせてしまい、こんなはずじゃなかったと結婚生活に失望をしてしまうこともよく起こります。

“価値観は合うことはないと諦めること”を念頭に置いて婚活することが大切なのではないでしょうか。

 

結婚観を話したい気持ち

では、お見合いや交際初期で結婚観を話したくなるのはなぜでしょうか。

純粋に自分のことを知って欲しいという気持ちを持っている人はごく一部でしょう。

 

お見合いが増えてくると、さまざまなお相手から選択していくことになり、判断基準を設けてある程度は機械的にお見合いをこなしていかなければならなくなってきます。

自分の価値観を相手に伝えることで、それを受け入れられるか近づけられるかという判断を相手に委ねることになります。

言ってしまうと、自分が相手に合わせることはせず、相手が合わせてくることを前提としています。

ただし、ここまで深読みしてお見合いで結婚観を話しているわけではなく、結婚観を伝えることが良いことだと勝手に自分の中で変換してしまっているのです。

結婚をしたいという気持ちに嘘はなく、真面目に相手を探していて(価値観が合った)運命の出会いをしたい、というロマンチストな考え方なのでしょう。

 

お見合いでの結婚観を話す必要は無い

結婚相談所での活動は、プレ交際、真剣交際としっかりと活動フェーズがわかれていて、そのフェーズを進めていくときに判断を求められていきます。

そのフェーズを進める(終わらせる)ときに初めて判断基準が必要となり、結婚観をもとに選択していきます。

真剣交際で一人に絞り、その相手と結婚について深く考えて結婚観が近いのか、共感ができるのか、ということになります。

 

お見合いで結婚観を話すことは必要ありません。

相手女性は求めていませんので、あくまで相手から聞かれたら答える程度にしておきましょう。

 

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