距離感がバグってしまう男性へ

こんにちは!

ヨコハマのIT企業が運営する結婚相談所 8bit婚活エージェンシーのハチですヾ(o´∀`o)ノ

 

恋愛や結婚相談所での活動でも、男性がフラれてしまう要因の一つが「距離感がバグっている」ということです。

どんなに容姿が良くても、どんなに優しくても、距離感がバグってしまうと一瞬で全てが終了してしまいます。

逆を言えば、距離感を適切にクリアしてけば、容姿も性格も補えるほど女性と関係構築ができるかもしれません。

 

距離感はパーソナルスペース、ではない

 

距離感で勘違いしてはいけないのが、パーソナルスペースではないということです。

 

https://woman.mynavi.jp/article/190326-5/#anchor-8

引用:マイナビウーマン

パーソナルスペースとは? 男女別の特徴と心理、恋愛に生かすコツ【図解付き】

パーソナルスペースを活用した恋愛テクニック

男性は前方にパーソナルスペースが広がっているので、あえて彼の前から近づいていくことで、彼にあなたを意識させ、親密感を抱かせるスイッチを入れることができます。

 

パーソナルスペースで脈ありか脈なしかを判断することがテンプレートと化していて、これを鵜呑みにしていると勘違いが生まれてきます。

人間心理に基づくのではなく個人的感情に基づくものですので、ある人は大丈夫と言われ、またある人は無理と言われるので答えに行きつくのは難しく、結局”人によって違うよね”ということになり答えが見つかりません。

 

パーソナルスペースを侵害しているから女性が不快に思っている、パーソナルスペースを無視しているから距離感がバグっている、というわけではありません。

距離感とは個人の価値観であり、価値観が近づくことで男女の関係性をつくっていくことができます。

関係性が出来上がっていないのに距離感が近いから”距離感がバグっている”と言われるのです。

 

ボディタッチ(手を繋ぐ、ハグする、髪の毛を触る)

距離感について男女の違いがあるのはボディタッチで、特に恋人のように”手を繋ぐ””ハグする””髪の毛を触る”ということは注意が必要です。

このボディタッチは距離感がバグってしまっていることで、

 

手を繋ぐという行為について、心理的ハードルがあることは当ブログ(【男性向け】仮交際で手を繋ぐとフラれる理由)でも注目されている記事ですが、結婚相談所の活動である”仮交際”が終了してしまうことはよくあります。

 

余談ですが、仮交際中に手をつなぐことは、男性と女性の考え方の違いもありますが、相談所と会員当人の考え方の違いもあります。

https://twitter.com/maomao_0910/status/1600995774703116288?s=20

これちょっと納得いかない

知り合って間もない男性と手を繋げる女性はあまりいないと思うんだけど💦

男性が生理的にアリでも手を繋ぐ距離感にはまだ遠い気がするけど、数回会って手を繋ぎたいくらいにはならないと真剣交際入ったらダメ??

 

相談所側は会員当人の気持ちよりも会った回数活動フェーズによって手を繋がせようとします。

会員当人に距離感を測らせることをせず、特に男性に積極的に手を繋がせようとする相談所が多くあります。

ハグをする、髪の毛を触る、という行為も多くあり、これによって女性が男性を生理的に受け入れられないことに気づき、交際終了か、女性の気持ちが下がってしまうということがよくあります。

手をつなぐ以上に女性の肌に触れる距離も近くなるので、より親密な関係性が求められてくるので容易にしてはいけません。

やはりボディタッチをするのは、お互いに気持ちがあって通じ合っている時に行うことです。

それ以外で行うのは全てが距離感がバグっていると考えて間違いありません。

 

ポジショニング(立ち位置、関係性)

相手との関係性や立ち位置としてポジショニングという言葉を用いるとしたら、ボディタッチのような物理的距離感とは違い、関係性には気持ちや感情も含まれることになります。

関係性はコミュニケーションが苦手な日本人には最も勘違いを生みやすく、片方が思っていることともう片方が思っていることと全く違うことだった、ということがよくあります。

 

Yahoo!知恵袋「男性との距離感」

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10263985785?__ysp=6Led6Zui5oSf44CA55S3

距離感が近すぎる男友達。

ネットで知り合った男友達がいるんですが、普通の友達として接しているつもりなのに、なぜか私に気があると勘違いして口説いてきてしんどいです。

その人は基本的に自分の話しかしない人で、私の話に興味がなさそうなので話す気が起きず質問だけしてたから好きだと勘違いしたんでしょうか?

私がその人を好きという前提で色々下ネタ的な話も振ってきて正直しんどいです。

普通に友達として関わりたいんですけど、どうすればわかってくれるでしょうか?

 

感情を伝えていない状況で、異性として興味を持っているわけではないのに、男性は自分に男性として興味を持ってくれたと勘違いをしていることになります。

関係性が出来上がっていないのに関係性を築くことを省いていることを自覚せず、友達以上の関係性があると勘違いして距離感を近づけてしまうのでしょう。

だからボディタッチもしてしまうし、恋人気分にもなってしまうし、彼氏気取りもしてしまうのです。

 

カンバセーション(言葉遣い、コミュニケーション)

女性に対して言葉遣いコミュニケーションで距離感がバグってしまう男性も多くいます。

立ち位置や関係性がわからず、関係構築ができていないうちに行ってしまうので、距離感がわからないということですが、女性はコミュニケーションをとるだけで距離感がバグっていると気づきます。

 

例えば、男性がLINEでよく使う”俺通信”は距離感がバグっていると言えるでしょう。

 

気づいてほしい!イタすぎなのに無自覚な男性からのLINE3選

https://sirabee.com/2017/01/23/20161057027/

①勝手な彼氏面にドン引き

女性は単なる知り合いのひとりとして連絡を取っているにも関わらず、 男性は恋人関係と思い込み、彼氏面をしてしまう…といったイタ男がいるようだ。

 

俺通信が女性から敬遠されるのは、俺通信そのものが嫌なのではなく、俺通信をしてくる男性の距離感がバグっていることが嫌なのです。

仲良くなっていない(関係性ができていない)男性の”今日起こった出来事”を聞かされることが嫌なのです。

 

また、お互いのことをよく知らないのに、馴れ馴れしく名前を愛称で呼ばれたり、関係ができていないのにタメ口で会話されたりするのを嫌う女性も多くいます。

男性は関係性を作りたいから(距離を近づけたいから)敬語をやめて友達感覚で会話をしたいのだと思いますが、女性にとっては会話の内容で距離を近づけていきたいわけで、言葉遣いで距離を近づけていきたいわけではありません。

時に敬語は畏まった印象を与えるより、丁寧で優しい印象(=紳士的)を与えることでもある、と覚えておきましょう。

 

意識するほどバグる距離感

距離感がバグることの根本的な原因は、相手女性との関係性が築けていないから起こっていると言えるでしょう。

ボディタッチもコミュニケーションも、関係性が築くことができていないうちに行動に移してしまうため、女性からすると距離感がバグっていると言われるのです。

 

そしてその距離感は意識すればするほどどんどんおかしくなっていきます。

彼女と僕の二人の関係はなんだろう?彼女は僕のことをどう思っているのだろう?好意を持ってくれているだろうか?僕が好意を持っているのだからきっと彼女も好意を持ってくれているはずだ、というように自己暗示にも似た考え方に発展していきます。

これはもはや、”相手の気持ちがわからない”ということですが、わからないからわかったようにする、わかったふりをする、ということです。

わからないということは、きっとまだ相手女性は自分と同じくらいの感情に達していない、ということだと思っていいでしょう。

わからないうちは、相手女性との関係性ができあがっていない、ということです。

まずは関係性を作っていくことが大切ですし、関係性が作れていけば自然と距離も近くなっていきます。

相手女性も触れ合いたいと考えるようになりますし、特別な存在として男性を見てくれるようになってくるでしょう。

 

距離感を縮める手順

おまけとして、ハチが考える適切な距離感をもった女性のほめ方をお教えします。

 

結論から言いますと、女性の肌を中心として一番遠いところから褒めていくことです。

褒める言葉は全て”可愛い”か”ステキ”で良く、無理に表現することもありません。

 

まずは一番距離の遠い小物やバッグ、その次に靴、その次に洋服、その次に身に着けるアクセサリー、その次に髪型、その次にスタイルや顔、その次に肌、というように女性の肌から一番遠いところから順番にです。

これをいきなり肌やスタイルと褒めると、女性は生理的嫌悪感を抱き距離感がバグっている男性と考えてしまいます。

 

そして最後に肌より内側の内面的なところ、性格や価値観を褒めます。

肌を中心にすると内側に入っていくイメージです。

実は性格や価値観というのも先に褒めるのではなく、女性を良く理解した上で褒めていかないと”あなたに何がわかるの?”という気持ちになってしまいます。

身に着けているものやファッションや美容など、女性として頑張っている姿を見て、とても素晴らしい可愛い女性だと思った。

という理屈付けができた女性の内面褒めができているのです。

 

ぜひ、明日から婚活男性は実践してみてくださいね。

 

理想の相手に出会うための「男性の婚活」

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