結婚相談所とマッチングアプリ 利用目的のミスマッチ

こんにちは!

ヨコハマのIT企業が運営する結婚相談所 8bit婚活エージェンシーのハチですヾ(o´∀`o)ノ

 

結婚相談所を利用する婚活ユーザーは、マッチングアプリで良い出会いに恵まれなかった、マッチングアプリは自分にはあわなかった、と活動環境を変えるために結婚相談所を選びます。

婚活ユーザーの数で言うと圧倒的にマッチングアプリの方が多いのですが、数が多いからこそ利用目的のミスマッチが起こり、同じ目的の人に出会うことさえ難しくなります。

 

目的が同じ人に出会うこと

婚活は、まず相手と出会わなければなにも始まりません。

恋愛することもできませんし、結婚することもできません。

ですが、ここ2年ほどコロナの影響もあって、友人は疎か親戚や遠方に住む両親にさえ会うことがままならない状況になっているなか、異性との出会いは格段に少なくなりました。

 

そんな中、マッチングアプリを利用する20代30代の独身層が増え、今やマッチングアプリくらいでしか出会えない状況となってきているというのも過言ではないでしょう。

一方で、マッチングアプリがどうしても合わない、良い出会いがないと諦めている人も多くいます。

 

出会いの機会を作るマッチングアプリが合わないというのはどうしてでしょうか。

それは、マッチングアプリを利用する人が多すぎて、同じ利用目的の人を探すのが困難になってきているからです。

異性との出会いという目的まではほぼ全員一緒ですが、その異性とどうしていきたいかという、その先の目的が重要であり、そこが違うとその出会いにかける時間や労力が無駄になってしまう可能性もあります。

 

その先の目的というのは、恋人が欲しいのか、遊び相手が欲しいのか、友達が欲しいのか、結婚相手が欲しいのか、などさまざま個人が考える目的です。

それはアプリのプロフィールでは読み取りづらく、直接本人に聞くか、ある程度の時間を一緒に過ごして考え方を知ることか、しないとわかりません。

 

ある人は無駄な時間を過ごしたくないからと、初めて出会ったその日にアプリの利用目的を聞いてしまい、相手の印象を悪くしてしまう人もいます。

初対面で、なんのためにこのアプリをやっているか、と突っ込んで聞ける度胸があればいいですが、なかなか聞きにくいところでもあります。

もしかしたら相手は正直に言っていないかもしれませんし、深く考えずに目的を持たないまま適当に返事をしているのかもしれません。

 

マッチングアプリの利用目的は

マッチングアプリを使うユーザーの利用目的は、出会うことを目的としています。

アプリのサービスも出会うまでがサービスで、出会った後の関係性まではサービスに含まれていません。

ユーザーも出会った後にどうしたいかまで考えている人は多くなく、その利用目的を相手に伝える必要もありません。

 

マッチングアプリでは、利用目的をハッキリ持ったユーザーの方が少ないのが現状でしょう。

もちろんアプリをやるきっかけとして、出会いが無いから、と言うのでしょうが、出会いが無いというのはユーザーの状況であり、そのユーザーのニーズ(=目的)のことを言っているのではありません。

出会った先に相手とどうしていきたいのかはっきりと考えることをしないため、目的が出会うことになり出会うことで目的が達成されてしまい満足していまいます。

 

これがマッチングアプリを使う人によく見られる、出会っても続かないということの要因だと考えられます。

成果を求めるのではなく、出会うまでの過程を求め、それを楽しんでしまうということです。

多少偏見も入るかもしれませんが、男性によく見られ、出会った後のことは考えていない人が多いです。

 

実際にアプリを利用している方も多いと思いますが、利用目的も様々です。

結婚したい人、恋人が欲しい人、異性の飲み友達が欲しい人、寂しいから会話できる人が欲しい人、暇だから相手が欲しい人、ただなんとなくやっている人、など会員数の数だけ利用目的の数もあります。

 

結婚相談所の利用目的は

結婚相談所を使うユーザーの利用目的は、結婚することしかありません。

アプリのように恋人が欲しいと考えても、相手は結婚をしたいと考えているため他の理由で活動することができません。

出会った後は結婚し、結婚生活を送ることを考えているため、出会う異性も結婚相手として自然と選択していきます。

 

結婚相談所のユーザーも、出会いが無いから、相手がいないから、真剣な出会いをしたいから、というマッチングアプリと同じ理由から活動を始めます。

しかし、出会うことが目的ではなく、ハッキリと結婚することだと言えるので、出会っただけでは目的は達成されません。

 

結婚相談所では最初に出会い、コミュニケーションをとるお見合いが行われます。

お見合いをしてみて、よく皆さんは「相手のことがよくわからなかった」と口をそろえて言います。

これは出会うことが目的ではないということは会員さん自身もよく理解していて、その先の性格や価値観など内面的なところを見ようとして、1回ではわからないということになるんだと思います。

「よくわからない」というのはネガティブな表現ではなく、出会いだけで相手を判断しているわけではないということを言いたいのだと思います。

 

結婚相談所の利用目的は活動されている全てのユーザーが共通し、それ以外の理由は考えられません。

結婚したい人、しかいなくその中から自分にとって相性の合う人を見つけることができます。

 

ユーザー層のミスマッチ

利用目的のミスマッチは、異性との出会いも上手くいかず、ユーザー層のミスマッチが起きています。

ユーザー層のミスマッチは利用目的の違いで、結婚したい人と恋人が欲しい人というだけで大きく違ってきます。

片方は結婚したくて結婚に向けた相手の価値観が知りたいという要望があるのに、もう片方は恋人と一緒にデートをしたり食事をしたり一緒にいる時間を増やしたいという要望で、一見して同じように見えますが全く違います。

 

利用目的がライトなほど(気軽なほど)結婚には程遠く、その場限りで楽しめる相手を探すことが多くなります。

アプリで女性が被害にあってしまう”ヤリモクの男”と出会ってしまうのです。

もしヤリモクの男が女性にあわせて結婚したいと口先だけで言っているとしても、結婚に向けた2人の関係を作ることには動いていけるので、口先だけだとしてもすぐに相手にわかってしまいます。

 

また、利用目的を聞かずとも良い関係性が築け、お互いに安心感を与えあいます。

本当はどう思っているのだろう、本当は何がしたいんだろう、という疑心暗鬼になることはありません。

相手を信頼できなくなると、自分自身も落ち込み人を信じる心も失われていき、結婚に対するイメージも悪くなり、最悪結婚することも嫌になってくることでしょう。

 

ユーザー層のミスマッチによって起きる相手との出会いは、結婚を真剣に考える人であればあるほど、そんな相手と出会っていくと気持ちが削られストレスとなり、やがて出会うことすら嫌になってしまいます。

それがマッチングアプリ疲れで一番多くある要因なのではないでしょうか。

 

出会うこと、だけでは終われない

結婚をするための活動、婚活は出会うことだけでは終われません。

結婚後の生活は何十年も続きますし、その何十年と一緒にいる相手を見極めなければいけません。

一番最初の出会いからお互いの目的がずれてしまわないように異性と出会っていかなければいけません。

 

「良縁に恵まれる」「いい出会いがある」と婚活事業者はお伝えするのですが、これから婚活を始める人、今婚活中の人も、出会うことだけで終わらないように、出会うことだけを目的としてないようにしていきましょう。

 

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