僕、結婚できないんじゃなくて、しないだけです

こんにちは!

ヨコハマのIT企業が運営する結婚相談所 8bit婚活エージェンシーのハチですヾ(o´∀`o)ノ

 

今回のブログタイトルは某テレビドラマのタイトルとほぼ一緒ですが、先日お会いした34歳の独身男性が全く同じフレーズを使っていましたので、どうしてそんな自信もってるんだろうという違和感と、根拠となる理屈はどのようなものだろうと理解を深めていきたいと考えブログで推論してみます。

 

ドラマに限らず多くの男性が思っているのかもしれないので、その男性個人に限らず独身男性にぜひ堅実に結婚を考えてもらいたいと思います。

 

先送りはしていない、今じゃないだけ

“男性は結婚について先送りしたがる”というのはハチの個人的な考えなので、正解だとは思っていないのですが間違ってもいないかなと考えています。

 

とにかく結婚というものに現実感を覚えないんです…。

「転職したばかりで今は考えられない」

「やりたいことがあって達成するまで考えられない」

「独立したいので(独立するので)考えられない」

「プライベートが充実しているので考えられない」

 

様々な理由を並べてくるのですが、結婚について聞くと”そのうちしたい”と言います。

そのうちというのがいつのことなのか、どうなったら結婚する自分だと判断できるのかわからないのですがそのうちなのでしょう。

先送りをしていなく、今じゃないだけのようです。

 

34歳男性 まだ若いと思ってる?

婚活において女性の年齢条件は一歳違うだけで、20代と30代と違うだけで大きく変わってきます。

対して男性は年齢より年収条件を求められる傾向があるので、年齢に関しては焦りがほとんどありません。

40代男性でも20代女性に申し込みをするように、年齢で女性から選ばれないという考え方です。

 

しかし、結婚は同じ価値観や考え方を求める上で、一回りも違う相手と結婚するということは女性自身も勇気がいります。

年の差婚と言われますが、たくさんいるわけでもありません。

日本結婚相談所連盟の「成婚白書」でも、多くの女性は同年代か5歳幅の相手と結婚していくことが明らかになっています。

 

冒頭の35歳独身男性の話に戻すと、彼もまた年齢に対して焦りもなく結婚する条件については自身の年齢は関係が無いと考えているのだと思います。

34歳はまだまだ若いと感じるでしょうし、周りに未婚もたくさんいるのでしょう。

しかし、年齢条件で男性の年齢幅は、女性の年齢条件に相関関係がありますので、女性の年齢条件と大きく変わってくることはありません。

晩婚化と言われ結婚年齢が上がっているとしても、出産や子育てを考えると年齢の絶対値を大きくかえることができません。

 

恋愛期間は3-4年かかるとしてどういう計算?

婚活は結婚するための活動なので長期年数をかけるという考えができないのに対し、婚活ではなく一般恋愛をして結婚すると3-4年はかかってしまいます。

1年やそこらで結婚するとスピード婚などと言われますので、やはり世間一般では結婚するまでに恋人関係の期間は十分にかけるという考え方です。

 

34歳の男性が今すぐに恋人を作り、結婚までの年数をかけるとしたら38~39歳となり40歳は目の前です。

今すぐじゃないと言う通り数年恋愛から離れていると結婚を目指している年齢では結婚できません。

恋愛にかける時間を考えていないとしたら現実を見ない計画性が足りない計算となってきます。

 

結婚は目の前に突然現れるわけでも、自分ひとりで完結するわけでもありません。

相手がいないと結婚できないですし、相手がいたとしても相手がプロポーズを受けてくれるかどうかも確証はありません。

これを先送りと言わないでなんて言うのか…将来設計を考えていないというのかわかりませんが、現実感の無い見通しは先送りとしか言えないのではないでしょうか。

 

男性の結婚観

男性は結婚に対して現実感を覚えないと常々思いますが、特に30歳前後の男性は仕事や遊びなど充実した時間を使っているので、結婚して家庭を持つことにネガティブな印象を持っています。

 

家庭を持つということは、時間もお金も自分以外に使うことが増えていきますが、結婚に対して現実的な考えを持っていない男性は時間もお金も自分以外に使うことを良しとしていません。

仕事をしてお金を稼いでいくことは自分が生きていくための行動だとは思えるのですが、社会に対して与えていくという意識はないのかもしれません。

社会は自身が考えているよりもずっと個人に対する保証や支援を行っているのですが、一個人としては社会に還元していくという意識が生まれにくいのでしょう。

 

いずれ社会的な責任を持つということは、社会の一部として機能していくことかもしれませんし、それが税金なのか生産活動なのか、身の回りの人への還元なのか、様々だとは思いますが返還していくという考え方です。

男性は特に仕事をして家庭を養うという男女性別規範のもと(もう一部なくなりつつある…)責任を背負っていくことになります。

「男たるもの責任を持て」と少々乱暴な古臭いフレーズが昔からあるのは、前述の社会的責任論がかなり省略されたものだとは思います。

 

結婚はあなたの足かせにはならない

改めて言いたいのですが、男性は結婚をすると社会的責任や家庭を持つという意識から結婚を足枷と感じている方が多いように感じます。

自由を奪われ、人と生活をするストレスを抱え、仕事だけが生きがいになっているようないわゆる昭和のサラリーマンを想像するのでしょう。

しかしそれは百聞であり、未経験からの回避思考かと思います。

 

もちろん結婚が全てではないですし、結婚しないでも幸せな人生は送れるでしょう。

ここで言いたいのは、経験せずに語るべからず、ということです。

語れども否定するべからず、ということです。

 

自分の現状と向き合い、強がりを見せる「結婚しないんです」ということではなく、興味関心と魅力を探して来るべき時を迎える準備をしてみてはいかがでしょうか。

 

理想の相手に出会うための「男性の婚活」

男性の婚活