まだ見ぬあなたへ、私はあなたにとってどんな人なのか〜プロフィール自己PRの書き方〜

こんにちは!

横浜市にある結婚相談所8bit婚活エージェンシーのハチですヾ(o´∀`o)ノ

結婚相談所に入会すると、まずはじめに行うのがプロフィールの作成です。
結婚相談所に限らず、マッチングアプリでもプロフィールを作成するように、見た目や性格、価値観などを記載し、自分をPRするのがプロフィールですが、この部分で苦労される方が非常に多くいらっしゃいます。

普段から自分を客観的に考えている人は数少ないでしょうし、いざ自分のPRを書くと言って「こんなことを買いていいのだろうか?」「間違っているのではないか?」と考え込んでしまい、
書けなくなってしまうようです。

婚活パーティーでもパーティー開始前に自分のプロフィールを書き、トークタイムが始まるように、お相手に一番最初に見てもらう自分の情報です。大事なものです。
プロフィール自己PRの書き方を見ていきましょう。

 

プロフィール作成に正解はない

結婚相談所によってプロフィール、とくに”自己PR”と”カウンセラーからのPR”の2つは自由記述になっていて、ここが各相談所によって大きく違ってきます。

”自己PR”は原則として会員さんが自分で書くということになっていますが、初めて婚活をしたりするとこのプロフィールの書き方がなかなか難しい。

自分ではしっかりと書いた気になっていても100~200文字くらいの短い文章になっている事が多いです。

結婚相手を真剣に探したい人にとって、100~200文字でこの人に会ってみたいと思わせるのは非常に困難です。

多くの相談所は、こちらの自己PRも相談所が修正している事が多いです。(当相談所でも修正します)

 

プロフィール作成は個性が現れますし、また正解が無いものです。

あくまで当相談所では、という話をすると700~800文字以上がしっかりと書かれている印象でしょうか。

プロフィールあるある「とにかく短い」

他相談所の会員さんでプロフィールを見ていると、カウンセラーからのPRは長いのですが、自己PRがとにかく短い。

100文字程度、2~3行で終わってしまっているプロフィールを見かけます。

これだとこの方がどんな人でどんなことを考えているかがわかりません。

ただの履歴書となってしまい、スペックだけのプロフィールとなってしまいます。

 

これは恐らく、結婚相談所側が会員さんとの十分なコミュニケーションがとれていないということだと思います。

入会してから会員さんとまともに話すことができず、何も聞いていないから肉付けもできずシンプルなプロフィールになってしまっています。

メールなどで送られてきた2-3行のプロフィールをそのまま掲載するしかなく、せっかくお金をいただいて活動しているのに入口で出会いの機会を狭められてしまっています。

プロフィールあるある「箇条書き」

また良く見るのが「箇条書き」プロフィールです。

男性に多く、また仕事をバリバリこなす女性にもよく見られます。

”仕事””趣味””結婚観””休日の過ごし方”としっかりと分類されていて、とても見やすい自己PRになっています。

 

しかし、この箇条書きにしてしまうと、せっかくの人となりをアピールできる自己PRでも仕事モードになってしまいます。

お見合いが成立してお見合いしたとしても、会話は機械的に”仕事→趣味→結婚観→休日の過ごし方”と移っていき、脇道にそれるような”雑談”が許されない1時間となるでしょう。

また話題が移っていくときに脈絡もなく、”つないでいく言葉”や”クッションになる言葉”などが無く、バッサバッサと会話が変わっていくので、相手は物語を聞いているだけの状態になり、どんどん興味は薄れていく事だと思います。

 

これは書いている会員さん本人もプロフィールを書きなれていない(今まで文章で自己紹介をしたことがない)ため、自分自身で整理しながら書いていったら箇条書きになってしまったのだと思います。

プロフィールからも固いイメージを与えてしまい、相手からは敬遠されてしまいます。

プロフィールあるある「趣味や休日の過ごし方」

テンプレートのように趣味や休日の過ごし方を書いているプロフィールも数多くあり(当相談所でも書きますが)、これにも工夫が必要だと思っています。

 

一見、趣味や休日の過ごし方を書くのは、仕事以外の顔をのぞくことができたり、どんな人か人となりを知ることができたりするので、大切な要素だとは思います。

ただ、考えてみて、趣味というのは人それぞれ違った好きなことですし、人の趣味というのはなんとも興味が湧きにくいものです。

まったく違う趣味で興味が湧かないと、最後まで興味が湧かず、ただその人が書いている好きな事を「ふーん」と見ているだけになってしまいますよね。

 

これは、お見合いでの話題の一つとして使う要素であり、また共通の趣味であるという偶発性を拾っていく要素のどちらかでしか使えません。

ですがお見合いでの話題としても、興味が湧かなければ興味は湧きませんし、聞いてみたもののよくわからないし、その業界に疎いし…聞くのだけで疲れてしまう。となるはずです。(なのでお見合いで趣味の話するのは結構難しいのかな…)

じゃあ、共通の趣味であるのを願うばかりですが、男性と女性の趣味で共通していくものは非常に少なく、一緒に楽しめるアクティビティか、汎用性が高い食べ歩きや読書、海外ドラマなど、その人の人となりを知るにはなかなか個性が出しにくいものとなります。

どんな人がいいか?私はあなたにとってどんな人でいたいか

先に書いたように正解はなかなか見つけにくいのですが、欠かすことのできない要素の一つは「これから旦那さんとなる人=理想の相手はどんな人がいいか」です。

これはどのプロフィールにも記入されているのかと思うのですが、読み手の異性のことを考えずに、一方的に「私はこういう人がいいのでこういう人来てください」という投げかける書き方になってしまいがちです。

結局は”年齢””年収””職業”などのスペックを書いているようなものになってしまい、読み手は流し読みをしてしまいます。

 

結婚は1人でするものではない(というのを今更ここで書いても仕方ないのですが)ということは、必ず相手がいて、その相手がどう受け取るかによって結果が変わってきます。

 

だから、どんな人がいいか?と記載したら必ず、その人の隣にいる自分をイメージさせた文章にするのがいいでしょう。

×穏やかで優しくて、会話ができる男性が良いです。

〇仕事が終わって家に帰ってきてからも、私は「お帰りなさい」と毎日笑顔で迎えたいですし、それに穏やかで優しい笑顔で「ただいま」と言ってくれる男性が良いです。仕事で疲れているときには優しく癒してあげられる存在になりたいですし、今日あった出来事をニコニコ聞いてくれる会話ができる夫婦でいたいです。

 

もちろん、仕事帰りだけを切り取った会話ではないのですが、相手と自分がどんな関係性なのか、どんな会話をしてどんな表情をしているのか、必ず「相手と私」がいるイメージを持たせた、どんな人がいいかを書きましょう。

どんな結婚生活を送りたいか?私は結婚生活で何ができるか

もう一つの欠かすことのできない要素は「2人が歩む未来はどんなイメージか=どんな結婚生活を送りたいか」です。これは結婚観とも似ています。

これもどのプロフィールにも記入されていますが、ただの願望にならないように、また抽象的な表現を使ってしまうと同じように流し読みされてしまいます。

 

結婚は、結婚したときがゴールではありませんし、結婚後は40~60年とかなり長い時間を共にしていきます。

新婚生活だけを切り取った表現ではないですし、相手にだけ求める表現、自分一人称の表現でもいけません。

どんな人がいいかと記入する内容と同じく、結婚生活の中で、自分は何をしているか、どんな存在なのか、どうしたいかを記入していきましょう。

×いつまでも笑顔が絶えない夫婦でいたいです。

〇これから先も何十年と一緒にい続けられる夫婦として、喧嘩をすることもあるかもしれませんし、子供が生まれて二人だけの時間も少なくなるかもしれません。それでも私はいつでもニコニコ笑顔を絶やすことなく居続けたいですし、それに穏やかに微笑んでくれる旦那さんで居続けてほしい。お互いが気持ちに寄り添って支え合いながらも笑顔を絶やすことのない夫婦でいたいです。

 

ちょっと大げさかもしれませんが、具体的に言葉にしていくとこういう事だと思いますし、これは相手からみてもどんな結婚生活を送りたいのかがイメージできるはずです。

またその先何十年と一緒にいるというイメージも持つことができ、どんなことを求めているのかがより分かってくることでしょう。

現在の話ではなく、これからの話をしよう

自己PRは、趣味や仕事などの現在の話をするのではなく、これからの話(=未来の話)をするようにしましょう。

そうすると自身の価値観を伝えることもできますし、読み手に大して感情的に訴えていくこともできます。

 

読み手は自分と結婚したらどんな生活を送れるのかイメージしやすくなり、人となりも分かったうえで申し込みをしてくれます。

よくお見合いは申し込みの時点から始まっていると言われますが、プロフィールにストーリー性を盛り込み、プロフィールがコミュニケーションを始めてくれています。

読み手のお相手はプロフィールから自分のことを想像してくれています。

 

まとめ

プロフィールは、まだ見ぬあなたにとって、私はどんな存在になりたいか。なれるのか。を伝えてくれます。

お見合い相手に手紙を書くように、感情を載せて、でもしっかりと人となりや価値観が伝わるような書き方をしていきましょう。

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