エンジニア男性の活動サポート

こんにちは!

8bitスタッフのハチですヾ(o´∀`o)ノ

反省点

以前、エンジニア男性が入会して活動をしていたのですが、結果として上手くいかず退会してしまったことがあります。

当時を振り返ってみて、どのようにしたら上手く交際できていたのか、男性に対してどのようなサポートが適切だったのか、エンジニア男性に向いている婚活や女性との交際方法はどのようなものがいいのか、を考えてみたいと思います。(懺悔も含めて...)

30歳長身イケメン、コミュニケーション苦手

彼と出会ったのは数年前でした。

年齢は30歳で身長も高く、知的なメガネ男子で笑顔が人懐っこく清潔感もありました。

話してみるとエンジニアにというか理系の男性に多いのか、少し早口で自分の発する言葉に愛想笑いをするような(この表現わかりますかね…)、でもそこまで嫌な感じはしない爽やかさはありました。

 

現在の仕事、会社で重要なポジションを任されそうで、これから始まるシステム開発の大きなプロジェクトを楽しそうに話す姿が、本当に好きなことを仕事にしているのが見てとれました。

 

結婚に対しての考え方をお聞きすると、お姉さんが結婚相談所で結婚したとのことで、結婚願望もあるうえに結婚相談所に対してポジティブな考えを持っていました。

活動を勧めてみたところ、活動したい、結婚したいという、30歳の男性にしてはしっかりと結婚に対しての考え方を持っていました。

 

話は脱線しますが、男性で30歳が若いわけではありません。結婚相談所の男性平均年齢は34~35歳程度で、それでも結婚適齢期から少し上の年齢です。結婚相談所にかかわらず、男性も28~32歳くらいが結婚適齢期ではないかと考えています。結婚相談所だから結婚適齢期が遅れるわけではないのであしからず...

 

仮交際でドライブデート

彼は身長も高く、端正な顔立ちをしていたので、プロフィール上は非常に人気もありお見合いの申受けも多かったです。

彼自身から申し込みをすることは少なく、お見合い申し込みの時点から受け身でしたが、今までの恋愛に消極的だったところからそれも致し方ないことだったのでしょう。

 

2歳ほど年上の綺麗な女性とお見合いが決まり、仮交際に進みました。その女性はWEBマーケティングの会社で営業の仕事をしていたようで、彼女はフロントに立ち取引先とコミュニケーションをとるような仕事でした。

彼はバックエンドに立ち技術開発をして、仮に同じ会社で働いていたら、彼女が仕事をとってきて彼が開発をするような関係だったと思います。(なんで仕事やねんというのはさておき)

 

何を言いたいかというと、仮に社内で同じ仕事をしていたとして、彼女は彼に対し好意を持っていたのだろうかというと難しいところもあったかもしれないよね、ということです。

営業と開発とでは遭い慣れないお互いの業種なのではないかなと思っています。

 

そんな彼女との仮交際で印象深いのがドライブデートでした(お互いの相談所同士で情報共有していました)。

彼は頑張って車をレンタルし、運転をしたことのない東京でドライブをしたようですが、慣れていないドライブと日本一交通量の多い東京での運転です。

地方と東京とで運転の比較をしたことがある方はわかると思うのですが、東京はある程度の図々しさと積極性が無いと運転ができない、と言っても過言ではないほどです。

そんな中ドライブをしたわけですから、まあ彼女には不評というか、笑ってしまうほどの運転だったようです。(決してバカにしたような表現ではなかったのですが)

 

彼なりの彼女を楽しませようとするドライブデートだったと思うのですが、背伸びをしてしまったようでアクシデントの連続が起きてしまうということですよね。

慣れないことをしない、か普段からデートの仕方を考えておく必要がありますよね。

待ち続けると彼女との交際終了

彼の、良く言えば「不器用」、悪く言えば「女性慣れしていない」(あれ?どっちも悪口...??)ところに、女性によっては無理って言う方もいると思いますが、彼女はおおらかな性格をしていたようでそんな不器用さにも笑い「相談所の男性っぽい」と言うほどの冷静さも持っていました。

今思うとエンジニア男性には本当にピッタリの性格をしていたんだと思います。

お姉さんタイプで「彼の不器用さは素直さでもある」という考え方ができていた人。

 

ですが、彼の仕事が忙しくなるのとあわせて、彼女のそのおおらかさもあり冷静さもあり、ハッキリ物事を伝えていく性格に、彼は及び腰になりつつありました。

自分自身のパーソナルスペースに少しずつ入ってくるのがどうしても負担に感じてしまっていたのではないでしょうか。

少しずつ彼女に対しての連絡の頻度も落ちていったようです。

 

彼女もそれを感じ取っていて、もちろん他に女性がいるから自分が優先順位が下がっている、という疑問ではなく女性慣れしていないがためのプレッシャーに負けてしまいそうな彼のことがわかっていたようです。

彼女は彼の仕事が忙しく「大きなプロジェクトがありその責任者を任されている」という彼の言葉を信じ、彼が気持ちが落ち着くのを待つということまで言っていたようです。

 

ですが、彼の気持ちは離れていってしまい、そこで交際は終了していまいました。結局、男性も結婚相談所も退会してしまいました。

どうだったら良かったか

今考えてみても、もう少し違うやり方があったのではないかと思ってしまいます。彼のように「女性慣れしていないエンジニア男性の婚活」はどのようにすべきか。

 

まずは自身のペースと自身のパーソナルスペースの確認です。人よりも少し余裕をみて時間をかけて交際すること。

またお姉さん気質の女性がピッタリではあるのですが、男性の気持ち(もしくは物理的なスペース)にまで詰めていかないこと。

 

活動開始時に長めの活動計画を作り、その計画段階の要所要所でマインド目標を作ること。

お見合いの時にはこういう気持ちになる、仮交際ではこういう気持ちになる、真剣交際ではこういう気持ちになる、という各活動段階のでKPI設定です。

頭では活動の計画はわかっているのですが、気持ちがついていけなかったのは、このKPIがしっかりと指標として彼の頭のなかになかったのでしょう。

あわせて女性との距離感の指標も必要です。それは目に見えたメートル指標でもいいですし、ケース指標でもいいです。(例えば、デートでの座る位置、歩く時の位置、どういうコミュニケーションがいいか、など)

 

そのようにして、活動のロードマップを敷いてあげて、都度本人に振り返ってもらいながら進めて行くのがよかったのかもしれません。

もちろん強制的ではなく、あくまで指標としてです。

 

エンジニアにかかわらず、コミュニケーションが苦手な男性、女性も含め、精神的な距離と物理的な距離を、関係性に照らし合わせながら確認する指標があったらきっとこのお付き合いも変わっていたのだろうと思います。

現代の情報化社会でコミュニケーションが不足し、人との距離感がつかめない(距離感バグり気味)の人が多くなってきています。

そんな現代の弊害にあわせた婚活サポートが必要なのだと感じたケースでした。

 

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