婚活レポ「●日後に成婚退会する女子」vol.17 ~活動500日でわかったこと~

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活動500日でわかったこと

婚活レポのブログもvol.16まで更新されました。

彼女が活動を始めてから1年半、お見合い数は30人を超えています。

真剣交際も2名経験し、残念ながら終了してしまいましたが貴重な経験になっていると思います。

通常であればこれだけ婚活したらモチベーションの維持が大変ですし、休会退会してもおかしくないほどの婚活ですが、彼女は明るく「シーズン3(=次回真剣交際3回目)」と言っています(笑)

 

初めて結婚相談所で活動を始め、少しずつ彼女が変わっているなと感じているところは、お相手男性を選ぶポイントが変わってきているというところです。

良い人そう、相性が合いそう、会話がかみ合っている、大切にしてくれそう、というような言葉が彼女の口から出てくることが減ってきました。

対して、結婚したらどんな生活が送れるか、住むところは、仕事は、子供の学校はどうするか、というようにより現実的な将来を考える言葉が多くなってきています。

それに伴って、相手の仕事や年収、家族環境などを重視するようになり、お相手を選ぶ判断基準も変化してきています。

 

彼女にも自分の婚活を振り返ってみてどうかと聞いてみると、マッチングアプリで出会っていたころは感情を優先していたけれども、今は客観的に条件面で相手のことを判断してきているということです。

サポート側から見ても感情を優先しがちな彼女ではありますので、条件面で見るということは冷静に客観的に相手を見定めていることができているのでプラスになっているのではないかと考えます。

 

2つのタイプ”感情”と”条件”

結婚相談所で活動する女性は、年齢によって男性を選ぶ基準が変わる傾向があります。

 

20代から30代前半のいわゆる結婚適齢期の女性はお相手を”感情”で選びます。

好きになった人と結婚したい、恋愛して結婚したい、ずっと好きでいられる夫婦でいたい、というように気持ちを優先して男性を選びます。

この考え方は年齢によるものが多く、幅広い男性からたくさんのニーズがあるからだと思われます。

年齢幅で見ても20代から40代と幅広く、圧倒的に母数の大きさに違いがあります。

スペックでも選べるし容姿でも選べるので、そんな多くの相手から選ぶとしたら心が通じる人がいい、となるのでは無いかと思われます。

 

対して、30代半ば以降の女性はお相手を”条件”で選びます。

求められる男性の年齢幅が狭く、30代半ばから40代となり、社会的にも経済的にもある程度は築き上げられた男性というところからのスタートとなり、男性として成熟していることが求められます。

成熟しているところからのスタートが故に、未熟な部分があるとマイナスに働き、欠点に見えてきてしまう女性も多くいます。

ですので、余計に成熟していることに加え、自身が結婚相手として選ぶためにその中でもより良い条件の男性を選ぶ、ということになるのではないでしょうか。

20代のころのように”感情”だけで相手を選べなくなってきている女性が多くいます。

 

”感情”と”条件”を理論的に

“感情”だけで相手を選ぼうとすると、経済的なお金周りや、実家や親の世話などの家族関係や、子供や仕事などの考え方にズレが生じて来る可能性も出てきます。

“条件”だけで相手を選ぼうとすると、家事育児への参加や、相手との性格の一致、結婚してから知る相手の見なかった部分などに悩まされる可能性も出てきます。

 

よって、”感情”と”条件”どちらかに偏るのではなく、ちょうど同じくらいのバランスを保てるようにするのが理想的です。

これは結果的にこうなったというのではなく、相手を選ぶ段階から、自分の中で理論的な説明ができるようにしておくことだと思います。

理論的な説明ができるということは、今の自身の感じていることや思っていることが言葉で説明ができるようになっているということ。

なぜそのような”感情”になっているのか、なぜそのような”条件”で選ぼうとしているのか、自分自身を客観的に説明できることではないでしょうか。

 

活動●日 シーズン3

彼女の話に戻ると、彼女は”感情”で相手を選ぶタイプだったのですが、”条件”で選ぶようになってきていました。

そしてその変化に自分で気づいてきているとのことです。

 

活動を始めた時は子供の父親としての結婚相手を求めているため、穏やかで優しく、良いお父さんになるような人を求めていました。

マッチングアプリで活動していたころは、特に付き合い始めの男性の優しさに期待をし、時間の経過とともに相手の本音や本心に期待を裏切られていくという繰り返しだったのではないでしょうか。

その後結婚相談所での活動により、結婚というものは自分にとってどのようなものなのかを客観視することで、自分が進みたい結婚生活に欠かせない”条件”で相手を選ぶことになっていったのだと思います。

 

そして彼女は3度目の真剣交際に進もうとしています。

お相手は条件としては彼女が望むものに一番近い人であり、そしてその上で穏やかで優しい性格をしているということ。

“感情”と”条件”を理論的に説明ができるようになってきているのだな、と成長する姿さえ見えてきています。

 

3度目の真剣交際は「シーズン3」ということ。

是非壮大な、全米を泣かせるくらいのクライマックスを迎えて欲しいです。

 

彼女「あ、でも好きな海外ドラマはシーズン6まであるんですよねー」って。(良いオチですね)

 

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