初デートでの沈黙が苦痛の理由

こんにちは!

ヨコハマのIT企業が運営する結婚相談所 8bit婚活エージェンシーのハチですヾ(o´∀`o)ノ

 

結婚相談所での活動で、お見合いから仮交際に進むと訪れる初デート。

お見合いは上手くいったのに仮交際の初デートでフられて(お断りされて)しまう男性は多くいると思います。

その理由として、会話での沈黙が原因かもしれません。

なぜ沈黙してしまうのか、沈黙しないためにはどうしたらいいか、仮交際を継続させ真剣交際にいくために沈黙を克服していきましょう。

 

初めてのデートで沈黙は一利無し

仮交際に入って初めてのデートで、沈黙してしまうのは百害あって一利なしです。

状況を俯瞰して見てみるとわかりますが、お見合いはたった1時間たらずでお互いのプロフィールを元に会話が進むのに比べ、初デートでは少なくとも2-3時間、多くて4-5時間は時間を要すので、コミュニケーションで大きくお互いの印象が変わってしまいます。

 

お見合いで1時間頑張った姿を普段の自分と見せてしまうと、女性は初デートでもその姿を期待してしまいます。(というかそれが普通だと思ってしまう)

そして、沈黙が続いてしまうと、お見合いの時と比較して女性に不安を与えてしまい、楽しくないデートになってしまいます。

特に男性は女性への気持ちの盛り上がりとコミュニケーションが噛み合わず、どんどんとつまらない人になっていきがちです。

気持ちは盛り上がるのに、どんな話をしたらいいかわからなくなってしまい、会話ができなくなっていきます。

 

なぜ沈黙してしまうのか

お見合いが成立し事前準備も怠らず、1時間のお見合いも相手に好印象を与え、仮交際に進んだのに初デートでフラれてしまう。

理由は、楽しいはずの初デートで沈黙が続き、不安感や苦痛を与えてしまい、楽しくない時間を過ごしてしまうから。

 

男性はなぜ会話で沈黙をしてしまうのでしょうか。

それは沈黙も良しとする考え方があるということと、一方で本当に話題が見当たらないということからでしょう。

また会話を苦手とし、話すことを怠ってしまうコミュニケーション不足からかもしれません。

 

その原因として、お見合いから初デートまで時間があるにも関わらず、お見合いほどの情熱を持たず、プランニングもせず、女性と過ごす時間のシミュレーションも怠っているからなのではないでしょうか。

また、どんな女性で、どんな性格をしているからどんな話題をしたらいいのかという想像力を働かせた「相手に興味を持つこと」が不足しているのだと思います。

好きな芸能人、好きなアイドルとなれば、普段はどんな人でどんな生活をしているのか想像したりするのが楽しいのと同じで、相手に興味を持つということは、話題も自然に生まれてくるのです。

 

クールとも思慮深いとも受け取れない

沈黙をすることを恐れていない(気づかない?)男性は、沈黙することは己の美学ととらえている人もいます。

余計なことは話さない、用件があるときだけ話すという会話というコミュニケーションツールも連絡するためのツールと考えているのかもしれません。

LINEなどのチャットコミュニケーションツールでも男女の意識の違いがはっきりしていて、普段の会話からコミュニケーションを大切にしている女性はコミュニケーションのツール。男性は連絡手段としてのツールという考え方です。

 

コミュニケーションをとりたい女性は、男性の沈黙に魅力を感じることはないでしょう。

沢山は話さないけど、実はクールで思慮深いのかな、と考えてくれる女性なんてほぼいません。

男性の性格を知っていて、こういう人なんだとわかってくれているのであればそう思ってくれるでしょう。

 

しかし初デートは会って2回目です。

ほぼ知らないに等しいのに、分かってくれるという考えは捨て、相手を知り自分を知ってもらうという姿勢が必要です。

 

知らない人の沈黙の怖さ

なぜ会話で沈黙があっただけで相手に与える印象が悪くなってしまうのか。

それは、お互いのことを知らないから、知らない相手の沈黙ほど怖いものがないからです。

 

お互いにどのような性格をしているのか、何が好きで何が嫌いで、どんな生活をしているのか、どのような家庭環境で育ったのか、わからないのが普通です。

そんな男性のことがわからない状況で、だまっているとどんな印象を与えるでしょうか。

もしかしたらこの男性は話すのが苦手なのかな、と察してくれるかもしれませんが、残念ながらお見合いで1時間頑張って会話をした後なので苦手と察してくれる方が少数でしょう。

だいたいは、不機嫌になっているのか、不満があるのか、悪い印象を与えているのか。自分のことが嫌になってしまったのか、などネガティブな感情が生まれてきます。

しかもそれがどれなのかハッキリわからない不完全燃焼のモヤモヤを残してしまいます。

 

何を考え、大切にしていることを聞く

例えば「犬を飼っています」という女性がいたとします。

女性にとって飼っている犬は家族でありかけがえの無いものでしょう。

「へー、いいですね。可愛いですね」

「そうですね」

という会話ではすぐに終わってしまいます。

・犬派なんですね。どうして犬派なんですか?●●さんは、猫派との違いってなんだとおもいますか?

・昔から犬が好きなんですか?子供のころから飼っているんですか?(ご実家でも飼っているんですか?)

・生き物を飼うのって大変だと思うのですが、それ以上のものを与えてくれそうですがどんなところですか?

・犬と散歩したり遊んだりする時の●●さんはリラックスなどされていると思いますが、どんな●●さんなんですか?

 

この質問から相手はどんな回答をするのか予測してみてください。

そして相手の回答に対して、自分がどんな返事をするのか考えると、きっと肯定することになると思います。

 

「その考えは私も共感できます。私からの視点では気づかないところですね、素晴らしいです」

「そんな一面もあるんですね。きっと気を許す友達に見せる●●さんなんでしょうね。」

「●●さんの動物に対する深い愛情を感じますね。きっとご家族やご友人なども大切にされるんでしょうね。」

 

相手が大切にしている価値観をしり、認めていくことで質問から会話が広がっていくようになります。

 

沈黙をしないためにも最善を

沈黙をしないためにどうしたらいいかは、会話テクニックではありません。

相手のプロフィールやお見合いで話したことを思い出し、事前に調べ興味関心を持ち、共感することです。

相手と話していなくても、相手のことを考え受け止めること(肯定すること)です。

 

自然と知りたい欲求が出てきて聞きたいこと、自分の意見を伝えてみたいことも生まれてきます。

要は、初デートをする女性に対し、最善の準備をしているかということです。

趣味や好きなことを聞いたのであれば、youtubeで動画を見てネットで調べ知見を広げておくことです。

準備不足が沈黙を招いているのだと考え、姿勢をただし初デートに臨んでいきましょう。

 

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