関係が出来上がると会話が減る男性

こんにちは!

ヨコハマのIT企業が運営する結婚相談所 8bit婚活エージェンシーのハチですヾ(o´∀`o)ノ

 

コミュニケーションは恋人同士に欠かせないもので、関係性を構築するためだったり、お互いの意思を伝え合ったりするためだったり、関係性を構築する手段です。

関係を深めるだけではなく、これから関係をもちたい相手にもコミュニケーションが必要ですが、この段階ではコミュニケーションというよりはコミュニケーションの一つである会話が大切になってきます。

 

男性のコミュニケーション

婚活中の男性が最も悩んで不得意とするのが会話であり、会話ができないとコミュニケーション不足(いわゆるコミュ障)とされ、会話ができないだけで女性からフラれてしまいます。

男性は女性と比べコミュニケーション能力が低いと言われそれに悩む男性も多いのですが、なかなか克服することも難しいのかもしれません。

SNSやブログ、恋愛テクニックのようなものでも、性格を変えなさいと言われている内容も多く、これといった解決策が見つからないのではないでしょうか。

男性の会話スキルやコミュニケーションスキルが改善されたらどんなに婚姻数が増えることかと、結婚相談所サービスとしても日々研究をしています。

 

改善策を提案するのではなく、どうして苦手なのか?を分析してみたブログ

 

相談所で男性がフラれる理由

結婚相談所でフラれる男性の多くは会話が合わない、会話が少ない、会話が無い、など”会話”によるものです。

マッチングしたばかりのお見合いでの会話や、お見合いから仮交際に入り始めてのデートでの会話など、知り合って間も無い時の二人の会話となります。

 

お見合いでは1時間という限られた時間の中で、かつ事前にプロフィールという情報を得てお見合いに臨みますので、会話ができなかったからお断りされることは少ないでしょう。

ほとんどが仮交際でのデートで、お見合いとは違い会話が無かったなどの理由で交際終了とされるケースがほとんどです。

 

初デートでの沈黙が苦痛の理由

こちらのブログでも書いていますが、初デートでの二人の距離感というのはかなり遠く、知り合って2回目であるということ。

もしかしたら男性側は(会話が苦手な男性は)、「知り合ったばかりでお互いを知らないのに情報が無いから会話ができない」と思っている方もいるかもしれません。

そこは考えを改めるしかないのですが、知らないからこそ情報交換をして相手を知ることが必要ということです。

 

そしてなぜフラれるのかを考える必要がありますが、”会話が無かった”ということがフラれたのではなく、会話が無いことによって”私に興味が無い”と思われたのでフラれているということです。

これは、”興味があったら知りたい、聞きたい、調べたい”ということが普遍的であり共通的である、それが無いということが興味が湧いていないんだな、と相手の結論となっているからでしょう。

 

アプリで二回目が無い理由

マッチングアプリでフラれる男性の多くは、会話が合わないということも多いのですが、もっと内面的な部分を見られていて、会話や会話の中身からの”価値観”が合わないということです。

マッチングアプリは結婚相談所と違い活動方法も違ってくるので、お見合いのように印象が良ければクリアするというわけにはいきません。

アプリの初マッチング(アポと呼ばれる)では、食事をすることがほとんどで、時間も2~3時間と長く、お互いにチェックポイントが多岐にわたります。

プロフィールはもちろん、会う前のメッセージから、お店のチョイス、会ってからの時間、食事の方法、会話の内容、考え方、支払い、その後のメッセージなど、全ての基準をクリアしないと次に進めないのです。

(これ書いていて、本当にマッチングアプリのハードルの高さを感じます...)

 

そうはいってもお互い出会いを求めて、恋人を作る目的であれば最初のアポでそこまで厳しい目で見られることはなく、ある程度印象が良ければ次につなげることもできるでしょう。

しかし、容姿やスペック、雰囲気など印象をよく伝えることさえ難しい場合もありますので、その時は会話で楽しませようとした方がいいかもしれません。

また印象良くても会話が楽しくないと二回目が無いと考えることも必要です。(これは相談所と同じです)

 

努力をやめてしまうから?

結婚相談所の過去事例で、仮交際から真剣交際に進んだ女性会員が相手男性との会話の少なさに真剣交際を終了させたことがあります。

結婚相談所での仮交際は複数人と交際ができますが、約2ヶ月という期限があり期限が迫ると複数人の中から一人に絞り真剣交際に進みます。

複数人側の心理として(他に誰がいるか、他に何人いるかわからないのですが)、複数人の中で一番になる必要がありますので、いつも以上に頑張ってコミュニケーションをとろうとします。

これが仮交際から真剣交際に進んだ後、相手女性からすると「こんなはずじゃなかった」という残念なことになってしまいます。
真剣交際に進んだら、いきなり会話が少なくなってしまうということです。

 

しかし、前述したように、会話が無くなったということは、女性からすると急に自分に興味が無くなったと受け止められても仕方がありません。

ましてや、仮交際では相手を比較して”選ぶ視点”で見ていたものを、真剣交際では”理解する視点”で見ていかなければいけません。

その時に情報伝達方法である会話が少なくなると理解することもできなくなり、真剣交際で結婚まで進めていくことができなくなっていきます。

 

なぜそんなことになってしまうのでしょうか。

仮交際で一番になろうとする努力を真剣交際でも続けられなかったからでしょうか。

真剣交際に進んだ安心感から、努力をやめてしまったのかもしれません。

 

思い出して、お母さんに報告していた頃を

男性に、会話をしましょう、コミュニケーションをとりましょう、と諭してもその大切さは女性ほど理解ができないかもしれません。

どうやったらいいかわからない、という男性がほとんどでしょう。

 

そんな男性には真面目な提案として、自分が小さかった頃のお母さんとの会話を思い出してみるのはどうでしょうか。

誰しもが、お母さんに今日あった出来事を一生懸命話して報告していたのだと思います。

なぜあの頃は一生懸命報告していたのか、会話していたのかを思い出してみると、それはお母さんに自分の気持ちを知ってもらいたい、伝えたい、認められたい、褒められたい、ということを報告していたのでしょう。

 

相手とコミュニケーションをとらなくてはいけないから努力をする、のではなく相手を受け入れたい(母親だから)自分を受け入れてほしい、という双方間の愛情があったからなのかもしれません。

母親との愛情と比べることはおかしいのかもしれませんが、ここで言いたいのは男性自身が余計に努力したり、努力を諦めてしまったりするのではなく、知ってもらいたい理解してもらいたいという気持ちの上でコミュニケーションをすることが大切なのだと思います。

 

小さな男の子がお母さんにありのままの自分を伝えるように、女性とのコミュニケーションをとっていくことが関係構築していく秘訣なのでしょう。

 

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