萌えるロマンス 〜「やおい」と「宝塚」〜
こんにちは!
8bitスタッフのハチですヾ(o´∀`o)ノ
またハチのネタブログね〜ハイハイq(-ε-)p
今回は婚活からすこーし遠い?いや、近い?お話し。毎度すみません...
前回の女性が理想を追い求めるところに「ロマントピア(ロマンスの理想)」というのがありました。
橘玲(2020年)『女と男はなぜわかりあえないのか』文藝春秋
今回はそのロマンスが昨今ではより抽象的になっているとのこと。
日本においてはロマンスは抽象的な発展をとげた。それが「やおい」と宝塚だ。
「やおい」とは「女性をおもな対象に男同士の恋愛的な関係を描いた創作物」で、オリジナルの要素が強く商業作品として流通するものが「BL(ボーイズラブ)」と分類されることもある。
「やおい」は「(物語の)ヤマなし、オチなし、イミなし」の頭文字をとった日本独自の用語で、マンガ同人誌の二次創作として始まった。
1970年代になると消費社会はさらに成熟し、「ベタなロマンス」に飽食する女性たちが現れた。文化的な感度の高い彼女たちは、ロマンスの原型を維持しつつも、より抽象度を上げた物語を求めるようになった。
この仮説によって、宝塚というやはり日本が産んだ洗練されたサブカルチャーも説明できる。
宝塚は女性のみによって構成された歌劇団で、男役と娘役にわかれてロマンスを演じる。ヒーロー(男役)も女優であることで、ロマンスの抽象度が一段階上がっている。
なぜロマンスの抽象度を上げなくてはならないのか。それは凡庸な物語に飽き飽きしたからであり、「純愛」を感じるためでもある。
BLが美少年同士の恋愛を描くのは、読者である女性からもっとも遠い存在だからだ。宝塚で女優が男役を演じるのは、生身の男よりも純粋な恋愛を表現できるからだろう。どちらも現実にはあり得ない女性の夢、すなわちロマントピアの進化した姿なのだ。
やおい愛好者や宝塚ファンは、男の友情に「萌える」という。男同士の絆は、女を排除したところで初めて成立する。
現代の価値観の多様化によって、恋愛も多様化してきているのかどうか...
男性の理想は変わらずポルノですが(ガンバレ男...)女性の理想は、本質的には純愛を求めているのが、定型的な純愛には物足りず、より難易度の高い抽象度に「萌える」ようになっているそうです(。 ・д・)-д-)
さて、その抽象度をあげてきている女性の理想は婚活にあてはまるのか。
傾向でとしか言いようがありませんが、理想に対する抽象度は上がってきていると思います。
年収1000万、高身長、高学歴、自分だけを愛してくれて、家事子育てに協力的で、自分の意見を持っていて....(それ白馬お王子様くらいしかいないですよ...)
でも本質的なのは「純愛」なんです。
「純愛」が気恥ずかしいから抽象的になっているのではないでしょうか?
わかってるけど、でも一体どうすればいいのさー!ヽ(#`Д´)ノという男性のみなさん。
まずは素直に、純粋に、女性と接してみるのがいいのかも...女性が求めるのは純愛ですから...
あれ...なんか終わりが歯切れのないまさに「やまなし、おちなし、いみなし」でしたね。(本ブログのクレームはお問い合わせまで)
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