婚活レポ「●日後に成婚退会する女子」vol.10 〜休会寸前からの真剣交際〜

こんにちは!

横浜市にある結婚相談所8bit婚活エージェンシーのハチですヾ(o´∀`o)ノ
カウンセラーTOMOの釣り仲間、30代後半バツイチシングルマザー
が、成婚退会するまでを追い続けるノンフィクション体験談婚活レポート。

「●婚活レポ「●日後に成婚退会する女子」vol.10 〜休会寸前からの真剣交際〜」編です。

新年を迎えるにあたり休会

ハチもこの年末に久しぶりに彼女とお茶をしてきましたが、思ったよりは明るい表情だったので一安心...。でも年が明けたら休会しようと考えていたみたいです(´×ω×`)

 

気づけば彼女の活動も6ヶ月を過ぎました。

前回の真剣交際の彼とは、残念ながらお互いの価値観が合わずに交際終了となってしまいました。

カウンセラーTOMOは彼女の気持ちが落ちないように、活動のモチベーションを下げないように、男性を何人かピックアップしてご紹介していました。

婚活は続けていくことが重要で、二次関数の波のグラフのように気持ちが盛り上がりすぎてもいけないし、下がり過ぎてもいけないんですよね。

 

一度休会したら戻ってくるのはなかなかに難しいと思います。

毎月2~3人とお見合いして、期待と違う相手もいるわけで、自分が好意をよせる相手に断られる状況もあるわけで。

交際に進んだとしても、相手を知って思っていたイメージと違う性格だったりするわけで。

少しずつ少しずつ精神を削られ、先が見えない終わりの見えない活動への不安、将来についてどうでもよくなる自暴自棄となり、自己肯定感が下がっていくのが婚活です。(ものすごい脅しているように聞こえますが...)

 

でも彼女はまだ諦めてはいなく、真剣交際に進みそうな相手がいる、とのことでした(❁´ω`❁)

交際が順調のお相手がいる

お相手は爽やかな見た目の40代前半の男性。

年収も普通のサラリーマンよりよほど高く、かなり条件が揃っている男性した(Ŏ艸Ŏ)

婚姻歴はバツイチですが子供もいなく、前の奥様とも問題があって離婚したわけではなく、忙しくお互いのすれ違いによるものということでした。

 

彼女の彼に対する印象も良く、見た目が怖いが(笑)性格は優しく、一人暮らしで動物を複数飼っていて面倒見がよく、生き物を大切にする人のようです。

話が合うし笑いのツボも合う、食や音楽の趣味も合うので、一緒にいて違和感を感じないしお互いが自然にいられるようです。

 

このブログでも取り上げたこともある(ごめんね)、子供を会わせるイベントについても上手くいっていったみたいで安心しました。

前の奥様との間に子供はいなかったので、子供との過ごし方に自信のなさから不安を感じていたようですが、彼女曰く一生懸命どうやって過ごそうか考えてくれていたようで、子供が好きなサッカーを一緒にしようとわざわざボールを買ってきてくれたみたいです。

「子供がすごく良い子で安心した」と言っていたみたいですが、上からの目線ではなく受け入れてもらいたいという気持ちが溢れているような男性だなと感じました(*´ω`*)

年末に真剣交際へ

彼女の彼に対しては印象も良く不安になるようなところも無いようですが、やはりお相手の気持ちも確認せねばというのが結婚相談所。(いや、むしろ結婚は全てそうなんですが)

彼が発言した彼女の印象や評価はどんなものかお聞きしました。

 

年収が高いから仕事もバリバリとこなし、頭の回転も早い優秀な男性のようですが、女性に対しては恥ずかしがり屋というか不器用というか、そこがまた彼女は好印象のようです。

年収が高く経営者タイプだと人脈も広く、女性の扱いになれているし、人によっては女性の上にたとうとする人もいますよね。(結婚相談所でもそういう男性多いんです、実は。モテない人多いと思ったでしょ?)

彼女に対して自分の感情を伝えることが苦手のようで、なかなか言葉にして伝えることができないみたいです。

でも彼女のことは明るくて話好きで笑顔もいいし、綺麗でタイプで、と結構言えてるやん...

 

彼の活動状況については、彼女以外では交際している相手はいないようです。

彼も真剣交際に進みたいようなことを言っていたようで、新年を迎えたら真剣交際に進みそうです(^o^)o

真剣交際で確かめてほしいこと

ハチから彼女への要望として(ハチはカウンセラーじゃないんですが...)、目の前にいる彼女への感情はよくわかったのですが、それは彼にとっての理想の相手であるのか?

理想の相手じゃないにせよ、思い描いていた結婚に近づけることができるのか?というところです。

 

彼は前の奥様との離婚も経験しているし、離婚の原因も彼女から聞いたのですが、彼女に求めているものはその原因となり得る可能性を含むものじゃないのかな、と思いました。

 

彼女に対してもですが、これから婚活を始める人にもきっと役立つのではないかなと思いますが、真剣交際で確かめてほしいことは、相手の過去を知るということです。

過去は知りたくない、知る必要が無い、という意見もあるかと思うのですが、興味本位で聞くことでは無いです。

過去があって現在があり、目指すべき未来があるので、点と点は線でつながっていくということです。(何哲学的な)

 

過去の感情や体験や行動は、自身の潜在的な現在の価値観となっている場合が多いです。

どんな相手と付き合ってきたか、その相手とどうやって別れたのか、なんで別れたのか。

その時自分はどう思ったのか、何が足りなかったのか、どうだったら良かったのか。

今の自分と比較することで、自分のしたかったことや求めている相手が見えてくるのだと思います。

過去に不足していたことから、思い描いている将来についてどれくらいのギャップがあって、そのギャップは目の前の相手が埋め合わせることができるのか、埋め合わせることができる可能性があるのか、非常に重要だと思います。

 

そしてそれを二人で言葉にして話し合い、共通認識をもっていきましょう。

お互いの感覚でなんとなく相性が合うというような曖昧さを残さないようにした方がいいです。

きっとそれは現実的な理想(要望に近い)でしょうし、認識を統合することによって、自分は相手はどうやって思いやっていけばいいか、どうやって一緒に暮らしていけばいいかがわかるはずです。

もしそれが手が届かない、難しいようなことであれば言えばいいですし、言っても難しそうだったら終わらせた方がいいのかもしれません。

結婚相談所だからできる結婚前の価値観の棚卸しですよね。

これができれば結婚後に思っていたのと違ったということで離婚に至ることは避けることができるんじゃないでしょうか。

結婚相談所の離婚率が低いのはこういう棚卸しをしっかりするような活動になるからなんですね。

もちろん、彼女にも彼との共通認識を持つように伝え、実践するとのことでした。

 

2021年もあと数日です。2022年の新年を迎え、真剣交際に進んでいってもらえるよう、暖かく見守っていきたいと思います。

 

婚活レポ「●日後に成婚退会する女子」のバックナンバー

カウンセラーTOMOの釣り仲間女子が、成婚退会するまでを追い続けるノンフィクション婚活レポート。
結婚に悩む、アラフォー、シングルマザー、バツイチの女子のみなさんに勇気を与えるブログです。